ドラマ嫌われる勇気のネタバレ・あらすじ5話について

ナチュラルボーン・アドラーが事件を解決する木曜劇場「嫌われる勇気」。

大ベストセラーを原案に、大胆にアレンジしたこのドラマは、毎回ミステリーも含め痛快な勧善懲悪を楽しむことができる刑事ドラマに仕上がっているので、難しく考えることなくアドラー心理学を体感できますよね。

第3話では競争における劣等感をテーマに挙げていました。今回のテーマは自由ということで、どんな事件が起きたのでしょうか。

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前回の第4話のネタバレ・あらすじ

元大臣の狸穴勝利の葬儀の最中、庵堂蘭子が突然現れ葬儀の中止を命令します。庵堂は勝利の死に不審な点があるといい、遺体を調べるため青山を霊柩車に乗せ、強制的に帝都大学の解剖室へと向かわせるのでした。

1時間前、親の代からのかかりつけの医師が、詳しい死亡原因を検査しようとしたときに、勝利の妻・治子から調べる必要はないから心不全で亡くなったと死亡診断書に書くように指示されたと相談に来ていたのです。

他殺の件も疑われるけれど、相手が国会議員ということもあり、判断に渋っている上司を横目に、庵堂は一人葬儀に向かったのでした。

自由とは嫌われる勇気を持つこと

青山は、あまりにも自由奔放すぎる庵堂に腹を立て、大文字哲人に「自由すぎる彼女を理解するにはどうすればいいのか」尋ねます。大文字は「青山にとっての自由は何か」と聞き返します。青山は、何でもかんでも好きにやってしまうと他人から嫌われてしまうので、憧れるけど手の届かない片思いのような存在と答えます。

大文字は、自由とは他者から嫌われることだと伝えます。嫌われたくないという気持ちはだれにでもあるけれど、すべての人に嫌われないような生き方は不可能であり、不自由だと伝えます。アドラーは他人に認められたり否定されたりすることは関係ない、つまり他人の欲求を満たすために生きているのではないというのでした。

狸穴勝利の捜査を始める

勝利の遺体を解剖しためい子は、1か月ほど前の心筋梗塞の既往で直接の原因は心筋梗塞だと断定します。事件性はないのかと聞く青山に、めい子は死亡前24時間以内に右側頭部に内出血ができた痕跡があること、髪の毛にガラスがついていたので鑑識に回すようにと伝えます。

警察は、遺体があったときに現場状況などから、捜査を決定します。捜査令状を持って家宅捜索を行っている最中に、妻の治子によって呼ばれた党のナンバー2でもある藤沢功が現れ、「もし何もなければ厳重に抗議する」と伝えます。

勝利の死亡推定時刻は、17:00~19:30の間、発見者は妻の治子で、そのあと駆け付けた長男の寿也と秘書の武藤が確認した時にはすでに勝利は死亡していました。勝利の髪の毛についていたガラスと同じ材質のケイ酸ナトリウムが現場からも発見されましたが、現場で凶器になるようなものは発見できませんでした。

容疑者候補には、心筋梗塞で倒れた時に後継者争いをしていた長男の寿也と秘書の武藤の名前が上がります。

青山と蘭子は、狸穴家に事情聴取に訪れ、家族アルバムを勝手に持ち帰ります。また、寿也が陶器を趣味で作っていることを知り、工房へ向かうのでした。

寿也の工房で、陶器づくりをする蘭子は、寿也にプロになりたいと思ったことはないのかと尋ねます。寿也は、生まれた時から狸穴勝利の息子として政治家になる運命が決まっていたと答えます。素人が作ったものだから気に入ったものがあれば持って帰ってくださいという寿也に、青山は陶器を一ついただいて帰るのでした。

蘭子たちが次に、勝利の娘で現在はアーティストとして活動しているさゆりの個展を訪れます。青山が兄と父親の関係について聞くと、家を出たからわかるようになったけれど狸穴家では個人よりも家が優先される特殊な家だったと答えるのでした。

勝利の頭髪についていたものが判明

蘭子が青山に内緒で鑑識に回していた寿也の陶器が、勝利の髪についていたものと一致するという報告が上がってきます。寿也が犯人かと思われた中、警察に嘘をついていたと狸穴家でお手伝いをしている吉川が現れます。

吉川の話を聞くと、事件の当日、勝利と寿也が2階で言い争っている声が聞こえてきたというのです。警察はすぐに寿也を任意同行に飛び出し、蘭子はもう一つ聞きたいことがあると吉川にいうのでした。

狸穴敏行の調査が中止に追い込まれる

寿也は事情聴取で黙認を続けるさなか、秘書の武藤が実は勝利の愛人の子供であるということが発覚します。寿也と治子は事件の日に初めてそのことを知ったこともわかり、治子の動機も浮上、話を聞きに行こうとしたとき、上層部から捜査の中止の連絡が入るのでした。

青山は大文字に寿也を見ていると兄を思い出すと語ります。文武両道で親の期待に沿って生きてきた兄と比べて劣等感を感じながら生きて、親に認めてほしいと思っていたことを告白します。他人に認めてほしいと思うのはいいことなんじゃないかと聞く青山に、大文字は、それは他社の期待に応えて自分の人生を生きないことだからよくないと伝えます。

自己中になるのではなく、自分が自分のために生きる、嫌われることを恐れずに自由に生きることが大切だと伝えるのでした。

そのころ、蘭子はレディー・リリーのパフォーマンスを友達と行くと、相馬めい子と出会います。蘭子はデビューからリリーを応援しているというめい子から、斬新すぎて売れなかった時代のことや、ある時「ALONE」という作品が高額で売れて注目されたことを知ります。

家族写真から何かに気付いた蘭子は、出発前のさゆりのもとへ行き、うそつきを見つけたこと、うそつきは一人ではなかったことを伝え、事件の真相を語ります。

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事件の真相

寿也の陶器は、陶芸界になりたいと口論になった際に、父親が怒りに任せて割ったもので凶器ではありませんでした。そして、勝利の死亡推定時刻に寿也以外にさゆりも訪れていたのです。

さゆりは、狸穴家の名を捨てるためにNYにまで行き、全力で作り上げた「ALONE」の購入者が自分の父親だと知りショックを受け、その真相を確かめるために帰ってきたのです。父親の部屋に飾られた「ALONE」をみて親の呪縛から逃れられないさゆりは父を疎ましく思い、「私は狸穴家のお嬢さんじゃない、狸穴さゆりなの!」と叫びます。

その時、勝利が発作を起こし、娘に助けを求めますが、呪縛から逃れたいさゆりは何もせずにその場を離れたのでした。蘭子は保護責任者遺棄致死の罪に問われる可能性があること、さゆりがきた痕跡をみんなが嘘をついて隠したことを伝えます。

青山は、さゆりに家から逃れたいと思うことが家にとらわれている証拠だと、自由に生きたいなら他人からどう思われようが気にしなければよかったと伝えるのでした。

結局、さゆりは救急車を呼んだとしても助かるとは限らないと判断され、不起訴になりました。

第5話のネタバレ・あらすじ

犬猿の仲で知られる塔子と美沙がいる大文字のゼミのOB会に出席していた蘭子は、美沙の夫の帝都大学准教授・山岸が殺害されたことを知ります。

自分の研究室で刺殺されている山岸の遺体を見た大文字は、男性の可能性があると発言します。蘭子は部屋にあった「フラワーバレンタイン」のチラシに塔子の名前を見つけると、美沙は自分の夫と密会をしたのではないかと激怒します。

山岸は、美沙へのサプライズのために自分と会っていたという塔子の言葉に納得できず大喧嘩になります。山岸殺害時のアリバイがなく動機もある塔子は容疑者となってしまうのでした。

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まとめ

第4話は、「自由」をテーマに、ドラマの題でもある「嫌われる勇気」について何度も出てきていました。家や、親の期待などは、とくに応えようとしてしまう心理がありますよね。誰かのために行動することの美学がある日本ではなかなか難しい課題定義でした。

第5話のテーマは「課題の分離」です。ドラマと合わせてアドラー心理を体験してみてはいかがですか?

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